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当院は,須原銀兵衛(前理事長)が1971年8月に財団法人倉敷成人病センターとして開設しました。現在の理事長は新井達潤(2006年8月就任)で,病床数269床,常勤医師61名(研修医3名),非常勤医師24名です。電子カルテは2003年10月に導入されました。当院の最大の特徴は日本でも数少ないシャワートイレ付きの全床個室です。それにより,患者のプライバシーの尊重,院内感染の防止が向上しました。また,関連施設として健診センター,ライフタウンまび(老人保健施設),真備中央病院(一般病棟80床)と,海外にジャパングリーンクリニック(シンガポール),ジャパングリーンメディカル(ロンドン),上海グリーンクリニック(上海)があります。詳細は倉敷成人病センターのホームページ(http://www.fkmc.or.jp/)をご覧ください。
泌尿器科は,1980年4月荒木徹先生が初代常勤医として発足し,その後常勤医として山下,吉田,藤本,畠,賀来,森,伊藤,佐古,國富,石井,黒瀬,市川,野崎,岸本,真弓先生が,また阪大から原,古賀,山中,高橋,塩塚,佐藤,小林,向井先生が在席されました。現在は高本 均(1973年卒),石戸則孝(1978年卒),山本康雄(1988年卒),塩塚洋一(1996年卒),中田哲也(1999年卒),佐古智子(2003年卒)の6名です。月曜から金曜日まで,朝8時から早朝カンファレンスを行っていますが,月曜はオープンシステムを取っている「あらき腎・泌尿器科クリニック」(院長:荒木 徹,副院長:門田晃一),「腎・泌尿器科くにとみ医院」(院長:國富公人)の3名を加え,9名でにぎやかな討議を行っています。今年4月から6名体制になり,通常の外来とは別に専門外来を増設しました(月曜午後:女性外来,不妊外来,水曜午後:腫瘍外来,金曜午前:ED外来,金曜午後:結石外来)。
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