病院めぐり
市立秋田総合病院泌尿器科
佐々木 秀平
pp.901
発行日 1991年10月20日
Published Date 1991/10/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413900465
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市立秋田総合病院は秋田市の中心街よりやや南西,総社の森の小高い丘の上に極めて近代的に建てられており,その美しさは秋田市の景観賞に輝いています.またこの地は佐竹藩の御薬園跡であり,医療に関する因縁を感じます.写真はその当時の樹齢200年を越す松の木と桜並木の上に8階建の南病棟と北病棟(右側)が写っていますが,北病棟のさらに右側に外来棟があり,その広さは約15400m2の面積を擁しています.
本病院の開設は1927(昭和2)年12月で,秋田市社会事業の一環として開所された秋田診療所(内科,小児科)です.その後外科,産婦人科,結核病床等が増設され,1958(昭和33)年12月に現在の名称に改称されました.
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