特集 ここまで来た! 腎盂・尿管癌診療―エキスパートが語る臨床の最前線
〈診断編〉
腎盂・尿管癌における光力学診断(PDD)の臨床的意義
福原 秀雄
1
,
井上 啓史
1
1高知大学医学部泌尿器科学講座
キーワード:
腎盂・尿管癌
,
5-アミノレブリン酸
,
光力学診断
Keyword:
腎盂・尿管癌
,
5-アミノレブリン酸
,
光力学診断
pp.370-373
発行日 2022年5月20日
Published Date 2022/5/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413207573
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▶ポイント
・腎盂・尿管癌に対して5-アミノレブリン酸(ALA)による光力学診断(PDD)で診断精度の向上が期待される.
・ALA-PDDによる腫瘍可視化技術により,早期診断により適切な時期に治療介入が可能となる.
・ALA-PDDを用いたレーザー治療については,今後の臨床研究の結果が期待される.
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