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特集 ここが変わった! 膀胱癌診療―新ガイドラインを読み解く
筋層非浸潤性膀胱癌診療における光力学診断
Photodynamic diagnosis for non-muscle invasive bladder cancer
福原 秀雄
1
,
井上 啓史
1
Hideo Fukuhara
1
,
Keiji Inoue
1
1高知大学医学部泌尿器科学講座
キーワード:
膀胱癌
,
5-アミノレブリン酸
,
光力学診断
Keyword:
膀胱癌
,
5-アミノレブリン酸
,
光力学診断
pp.294-297
発行日 2020年4月20日
Published Date 2020/4/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413206909
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▶ポイント
・光力学診断(PDD)を用いることで,これまで視認困難だった病変を可視化できるため,検出感度の改善を認める.
・実臨床においてPDDおよび狭帯域光観察(NBI)は,検出感度については同等の成績であり,メリットおよびデメリットを考慮し使用可能である.
・PDDおよびNBIの使用にあたり,保険適用が各々異なるため,これらを念頭に実施する必要がある.
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