特集 実践! エビデンスに基づいた「神経因性膀胱」の治療法
〈尿路管理〉
膀胱皮膚瘻
千葉 博基
1
,
樋口 まどか
1
,
篠原 信雄
1
1北海道大学大学院医学研究院腎泌尿器外科学教室
キーワード:
膀胱皮膚瘻
,
神経因性膀胱
,
QOL
Keyword:
膀胱皮膚瘻
,
神経因性膀胱
,
QOL
pp.288-291
発行日 2022年4月20日
Published Date 2022/4/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413207555
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▶ポイント
・膀胱皮膚瘻は,神経因性膀胱などで導尿管理が困難,あるいは無効な症例に対し,有熱性尿路感染症や腎機能障害を予防する目的で施行される.
・膀胱機能の改善や,膀胱の根治術が可能になった時点で閉鎖可能である.
・合併症に留意し適切にケアを行えば長期間にわたる管理も可能であり,QOLも高い.
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