増刊号特集 泌尿器科周術期パーフェクト管理
腫瘍関連の手術:膀胱
腹腔鏡下尿膜管摘除術
井上 省吾
1
1広島大学大学院医歯薬保健学研究科腎泌尿器科学
pp.87-90
発行日 2019年4月5日
Published Date 2019/4/5
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413206535
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Point
◆術前に,抗菌薬投与やドレナージによる感染のコントロールを十分に行うことで,尿膜管が明瞭になり切除範囲が最小限になる.
◆アプローチには多くのバリエーションがあり,症例に応じてアプローチを決定する.
◆切除範囲に関して一定の見解はない.臍を切除した場合は,創部の感染やヘルニアに注意する.
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