Japanese
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特集 透析療法のNew Concept─各種ガイドラインに基づく診療のポイント
〈バスキュラーアクセス(VA)作製手技のポイント〉
動脈表在化法─ガイドラインに基づく診療のポイント
Artery superficialization method : Point of the practice based on guidelines
室谷 典義
1
,
白鳥 享
1
,
杉原 裕基
1
Noriyoshi Murotani
1
,
Toru Shiratori
1
,
Hiroki Sugihara
1
1JCHO千葉病院腎センター
キーワード:
動脈表在化
,
心不全
,
左室駆出率
Keyword:
動脈表在化
,
心不全
,
左室駆出率
pp.858-862
発行日 2017年10月20日
Published Date 2017/10/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413206109
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▶ポイント
・動脈表在化は通常の内シャントが何らかの理由で作製できない症例で選択されるVAである.
・欠点は毎回,表在静脈の穿刺が必要となる点である.
・動脈表在化のメリットは心負荷がないことである.
・心不全を有する高齢者に適したVAである.
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