Japanese
English
特集 症状と向き合う漢方の処方─“二刀流”それとも“一刀流”?
がん治療中の患者への“二刀流”診療─終末期緩和医療
The Japanese herbal medicine “Kampo” formulas effective for the patients with terminal cancer
坂本 明之
1
Akiyuki Sakamoto
1
1信州大学医学部麻酔蘇生学教室
キーワード:
予後予測
,
第一種・第二種鎮痛補助薬
,
抗炎症作用
Keyword:
予後予測
,
第一種・第二種鎮痛補助薬
,
抗炎症作用
pp.420-428
発行日 2017年5月20日
Published Date 2017/5/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413206023
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▶ポイント
・がん終末期に起こりうる症状をできるだけ予見し,遅滞ない対処を心がける.
・漢方薬も症状に適合したものを,早め早めに投与する.
・そのためには,がん患者の予後予測が重要となる.
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