増刊号特集 泌尿器科検査パーフェクトガイド
Ⅱ疾患別:実施すべき検査と典型所見
[1]先天性疾患・小児泌尿器科疾患
停留精巣
水野 健太郎
1
,
西尾 英紀
1
,
林 祐太郎
1
1名古屋市立大学大学院医学研究科 小児泌尿器科学分野
pp.121-123
発行日 2017年4月5日
Published Date 2017/4/5
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413205933
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ここがポイント
◉停留精巣と遊走精巣の判別のために出生時以降の経過を十分問診する.母子手帳の記載も参考にする.
◉非触知精巣の場合,超音波やMRI検査などの画像検査を考慮する.
◉腹腔鏡検査は最終診断となるだけでなく,腹腔鏡下精巣固定術に移行できる.
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