増刊号特集 専門性と多様性を両立させる! 泌尿器科外来ベストNAVI
●先天性および小児泌尿器疾患●
停留精巣
佐藤 裕之
1
1都立小児総合医療センター泌尿器科
pp.289-291
発行日 2022年4月5日
Published Date 2022/4/5
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413207538
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代表的主訴
●出生後,病院で精巣が触れが悪いといわれた.
●家で精巣が触れづらいことに気がついた.
●検診で精巣が触れないといわれた.
Point
◉停留精巣手術は1歳前後(少なくとも2歳まで)には行う必要がある.
◉精巣がどこにあるのか,精巣が存在しないかは最終診断に手術的治療を必要とする.
◉精巣の局在による手術プランの選択肢を理解しておく必要がある.
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