Japanese
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専門医のための泌尿器科基本手術
後腹膜リンパ節郭清術
Post chemotherapy RPLND
中村 晃和
1
,
浮村 理
2
Terukazu Nakamura
1
,
Osamu Ukimura
2
1大阪府済生会吹田病院泌尿器科
2京都府立医科大学大学院医学研究科泌尿器科学
キーワード:
化学療法後の神経温存後腹膜リンパ節郭清術
,
精巣腫瘍
Keyword:
化学療法後の神経温存後腹膜リンパ節郭清術
,
精巣腫瘍
pp.72-77
発行日 2017年1月20日
Published Date 2017/1/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413205854
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ポイント
・腹部の広範囲を操作するため,腸管や血管,その他の腹部臓器の解剖をよく理解しておく必要がある.
・腸管や血管との高度の癒着が疑われる場合は,事前に合同のカンファレンスをもち,協力要請を行っておく.
・腹部の主要な血管はすべて剝離して,浮かせた状態にする.その目的の途中で,神経温存や腰動静脈の処理も行う.
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