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特集 ここが知りたい! 筋層非浸潤性膀胱癌─エキスパートが答える日常診療の疑問点
〈診断〉
膀胱癌のリスク分類
Risk classification for bladder cancer
泉 浩司
1
,
澤田 卓人
1
,
太田 純一
1
Koji Izumi
1
,
Takuto Sawada
1
,
Junichi Ota
1
1横浜市立市民病院泌尿器科
キーワード:
膀胱癌
,
リスク分類
,
アンドロゲン
Keyword:
膀胱癌
,
リスク分類
,
アンドロゲン
pp.116-122
発行日 2016年2月20日
Published Date 2016/2/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413205539
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質問 : NMIBCの治療方針を決める際に,どのようなリスク分類を使用すればよいですか?
▶ポイント
・臨床病理学的な6項目からなるEORTCの分類とBCG施行群におけるCUETOの分類が標準的なリスク分類である.
・上記分類でも高リスク群の予後予測は難しく,さまざまな予後因子が研究されている.
・分子生物学的な観点からも新しい膀胱癌の分類が進められている.
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