教室だより
東海大学泌尿器科学教室
白水 幹
pp.730
発行日 1989年8月20日
Published Date 1989/8/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413205050
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東海大学医学部は,神奈川県の県央に位置し,北は丹沢山系の大山山麓を仰ぎ,南は湘南海岸を望む伊勢原市にある。東京は新宿より小田急線で約1時間の距離にあり,通勤圏のベッドタウンに存在するが,西へは小田原・箱根まで車で約40分と,リゾート地にも近接している。
当教室は1974年1月東海大学医学部の開設と同時に設置され,当初は大越正秋教授(現非常勤教授)と河村信夫助教授(現教授)の2名のスタッフでスタートした。大学病院は1975年2月に開院され,1976年以後,岡田講師(現助教授),勝岡助手(現助教授),村上助手(現清水市立病院泌尿器科長)が相次いで着任し,ようやく教室としてのかたちが整えられ,1979年4月には大越教授が第67回日本泌尿器科学会総会を主催した。その後,河村教授の昇任,木下助教授,松下助教授の赴任によりスタッフが強化され,1982年には東海大学東京病院が分院として開院した。大越教授は初代院長に就任し,後に特任教授を兼任,1987年非常勤教授となり現在に至っている。
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