教室だより
広島大学泌尿器科学教室
相模 浩二
pp.449
発行日 1989年5月20日
Published Date 1989/5/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413204989
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広島大学医学部は1946(昭和21)年3月に開校した広島県立医学専門学校を母体とし,その後県立医科大学をへて1956年に国立大学移管を完了,現在に至っている。泌尿器科学教室は開校まもない1948年,柳原英名誉教授により開講せられた皮膚泌尿器科学教室をその前身としており,1957年には加藤篤二名誉教授に受け継がれ,1964年皮膚科と泌尿器科の分離,新設後,1967年からは仁平寛巳名誉教授が主宰され,1986年4月には第74回日本泌尿器科学会総会会長として広島市において総会が開催された。1987年には碓井亜教授が第4代教授に就任し,開講以来42年の歴史と伝統を有する教室である。
教室の研究は腫瘍研究,感染症,内分泌の各グループを主に活発な活動を行っている。
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