教室だより
岩手医科大学泌尿器科学教室
藤塚 勲
1
1岩手医科大学泌尿器科学教室
pp.617
発行日 1988年7月20日
Published Date 1988/7/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413204789
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私どもの岩手医科大学泌尿器科学教室の歴史をかえりみると,1930(昭和5)年の故増田六之助教授による皮膚泌尿器科学教室の創立が始まりであった。その後1956年10月に伊崎政勝教授に引き継がれ,1961年5月,慈恵医大より現在の大堀教授が泌尿器科担当の助教授として着任され,1966年4月に泌尿器科学教室が分離,独立し,正式に大堀教授が初代教授として教室を主宰された。その後,1971年には久保隆助教授を秋田県立中央病院よりお迎えし,次第に教室員も増え,着実な歩みを続けている。現在,教室創立以来22年余になるが,同門会(桐の木会)員数も70名となり,毎年1回総会を催しているが,約9割が出席し盛会となっている。
現在の医局員(当教室では医局費を納入しているものをすべて医局員としている)の構成をみると,教授,助教授を除く講師5名,助手4名,研究副手5名,大学院生4名(うち2名は出張中)のほか,非常勤講師を含む25名が関連病院に出張研修中であり,毎月行っている医局会には合計41名が集合する。
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