手術手技
追加発言
田口 裕功
1
Hirokazu Taguchi
1
1国立相模原病院泌尿器科
pp.852-853
発行日 1985年10月20日
Published Date 1985/10/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413204149
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外傷や,悪性腫瘍で陰茎を切断された人は,年齢を問わず,劣等感に伴う大きな苦悩を有することになり,社会的な活動すら制約されることが多い。
しかし,現在,性交可能で,性感を有する陰茎の再建は不可能と考える。それ故,外見上の陰茎様突起物を形成し,少しでも苦悩を軽くすることにとどまる。また,この手術は,インポテンスに対するpenile prosthesis挿入手術とはまつたく異なる手術である。
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