手術手技
追加発言 1
神崎 仁徳
1
Hitonori Kamizaki
1
1浜の町病院泌尿器科
pp.670-671
発行日 1984年8月20日
Published Date 1984/8/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413203859
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結膜導管法は回腸導管法に比し,逆流防止型導管吻合が確実に行えること,ストーマのトラブルが少ないことなどより,腎機能の荒廃防止が期待される術式である。特に生命の予後が腎機能に左右される良性疾患においてその有効性がより期待される術式である。
しかし,反面,大腸を用いるため,回腸利用より腸管の縫合不全に注意する必要があり,また,利用できる結腸に個人差が大きく,十分な長さの腸節を得るのが困難な例の存在にも注意を要する。
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