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講座
泌尿器科医に必要な形成外科手技(1)—縫合法
Plastic Surgical Techniques in Urology (1): Skin Suture Techniques
倉田 喜一郎
1
Kiichiro Kurata
1
1東京労災病院形成外科
1Tokyo Rosai Hospital, Plastic Surgery Service
pp.603-608
発行日 1983年7月20日
Published Date 1983/7/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413203609
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はじめに
泌尿器科と関係のある形成外科の手術手技は尿道下裂を中心とした外陰部の奇形と変形であろう。この分野の手術手技については別項が設けられているので,私は形成外科的皮膚縫合法を紹介することにする。この縫合法が泌尿器科手術に直接関わり合うのは手術の最終段階の皮膚創の閉鎖時だけかもしれないが,形成外科的な考え方の縫合法が泌尿器科の分野で応用されることがあれば幸いである。
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