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講座
泌尿器科医に必要な形成外科手技(2)—遊離植皮術の基本手技
Plastic Surgical Techniques in Urology (2): Fundamental Technique of Free Skin Grafting
高山 修身
1
,
福田 修
2
Osami Takayama
1
,
Osamu Fukuda
2
1山梨医科大学皮膚科学教室(形成外科)
2東京大学医学部形成外科学教室
1Department of Dermatology, Unit of Plastic Surgary, Yamanashi Medical University
2Department of Plastic Surgery, Faculty of Medicine University of Tokyo
pp.697-704
発行日 1983年8月20日
Published Date 1983/8/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413203630
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はじめに
腫瘍切除,外傷をはじめ,種々の原因で生じた皮膚欠損に対する治療は通常欠損範囲が小さい場合には単純に縫縮することが多い。しかし,ある広さ以上の欠損になると皮膚移植術が必要となる1〜4)。したがつて,皮膚移植術を知つておくことはすべての外科系医師にとつて必要不可欠であり,泌尿器科医にとつても例外ではない。
皮膚移植術は次のごとく分類される5)。
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