講座
臨床統計入門(11)—ある血液成分の濃度(値)の3群の患者での比較(分散分析法入門)
杉田 暉道
1
1横浜市立大学医学部公衆衛生学教室
pp.1025-1028
発行日 1978年11月20日
Published Date 1978/11/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413202645
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比較する群が2群の場合については本講座(3)で解説した。これが3群以上の場合にはどのような方法で分析したらよいであろうか。それには分散分析法を用いるのである。これを実際の例題で解説しよう。
【問】4歳の女児7名の時刻別平均血圧を第1表に示した。この成績から平均血圧の時刻差が認められるか。
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