増刊号特集 前立腺癌の診療ナビゲーション―わかりやすく丁寧に!
Ⅳ 前立腺癌の治療と問題点
《放射線治療》
14.放射線組織内照射法の実際と問題点―高線量率組織内照射
佐藤 威文
1
,
石山 博條
2
1北里大学医学部泌尿器科
2北里大学医学部放射線治療科
pp.177-182
発行日 2014年4月5日
Published Date 2014/4/5
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413103509
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032
Q 高線量率組織内照射の適応,実際,注意点について教えてください。
Point
●前立腺癌の放射線生物学的特性として,高線量・低分割がより有効である。
●HDRでは刺入した針の位置に基づいて,後から線量計画を立てられる(inverse planning)。
●呼吸による前立腺移動の影響を受けにくく,体内に放射線物質が残存しない。
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