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特集 Energy devicesの選択と使い方
超音波凝固切開装置の選択と使い方
Ultrasonically activated device
木下 秀文
1
,
松田 公志
1
Hidefumi Kinoshita
1
,
Tadashi Matsuda
1
1関西医科大学泌尿器科学教室
キーワード:
超音波凝固切開装置
,
血管のシーリング
,
実践での使用法
Keyword:
超音波凝固切開装置
,
血管のシーリング
,
実践での使用法
pp.385-388
発行日 2012年5月20日
Published Date 2012/5/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413102804
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要旨 手術の進歩,安全性の向上は,手術器具の進化に依存する部分も大きい。今日,腹腔鏡手術が多くの分野で,安全な標準的な手術として普及した背景に止血能力の向上がある。本稿で取り上げる超音波凝固切開装置(ultrasonically activated device:USAD)は,腹腔鏡手術の止血・切開などあらゆる場面で使用が想定される器具であり,その特性についても十分に理解しておく必要がある。製品としては,オリンパスメディカルシステムズ社のソノサージ,ジョンソン・エンド・ジョンソン社のハーモニックスカルぺルⅡ,コヴィディエン社のオートソニックスなどが代表的なものであるが,形状などは製品により多少異なる。
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