画像診断
コイル塞栓術が有効であった動脈瘤型腎動静脈奇形
渡辺 隆太
1
,
田中 宏明
2
,
横山 雅好
1
1愛媛大学大学院医学系研究科泌尿器制御学分野
2愛媛大学大学院医学系研究科生体画像応用医学分野
キーワード:
塞栓術
,
腎動静脈奇形
Keyword:
塞栓術
,
腎動静脈奇形
pp.420-423
発行日 2011年5月20日
Published Date 2011/5/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413102402
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患 者 47歳,男性。
主 訴 右季肋部から背部にかけての疼痛。
家族歴・既往歴 特記すべきことなし。
現病歴 2010年3月,右季肋部から背部にかけて貫くような疼痛を突然自覚し,近医を受診した。エコーにて右腎腫瘤を認め,さらに造影CTで後腹膜に血腫を認めたため,右腎腫瘍の自然破裂疑いで,当科を紹介され受診した。
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