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特集 泌尿器科検査のここがポイント
H CT検査
泌尿器科領域のCT
Q49 CTの適応・方法・基本的読影法について教えてください。
Imaging methods of CT in diagnosis of urological disease
城石 大
1
,
陣崎 雅弘
1
,
中塚 誠之
1
Dai Joishi
1
,
Masanori Jinzaki
1
,
Seishi Nakatsuka
1
1慶應義塾大学医学部放射線診断科
キーワード:
CT
,
検査法
,
読影法
Keyword:
CT
,
検査法
,
読影法
pp.190-193
発行日 2010年4月5日
Published Date 2010/4/5
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413101982
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要旨 泌尿器科領域でのCTの適応は,尿路結石,尿路上皮腫瘍,腎腫瘤,副腎腫瘤,血管性病変(動静脈奇形,動脈瘤,動脈狭窄,動脈解離),腎梗塞,腎盂腎炎(膿瘍形成の有無),腫瘍性病変の転移検索などが挙げられる。尿路結石の診断には,単純CTが第1選択となる。腎腫瘤にはダイナミックCTが病変の鑑別に有用である。尿路上皮腫瘍に対してはCT urographyが有用とされており,血尿を主訴とするハイリスク群の患者に対し第1選択の検査となりつつある。
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