病院めぐり
国立病院東京医療センター泌尿器科
門間 哲雄
1
1国立病院東京医療センター泌尿器科
pp.760
発行日 2003年8月20日
Published Date 2003/8/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413100958
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国立病院東京医療センターは目黒区と世田谷区の境界に位置します。華やかな自由が丘に近いながら,田園調布といった高級住宅街や都立駒沢オリンピック公園に隣接しているため,緑も豊かで落ち着いた環境に包まれています。病棟の窓からは,遠く丹沢,富士山を眺められ,その美しい風景に目を奪われることもしばしばです。
当院の前身は昭和17年に旧海軍軍医学校付属第二病院として設立されましたが,終戦後昭和20年に厚生省に移管され国立東京第二病院となり,平成11年には国立病院東京医療センターと名称が変更になりました。建物も整備が進められ,平成7年には10階建ての新病棟,平成10年には3階まで吹き抜けの玄関ホールを備えた明るい新外来棟が完成しました。現在,当院の診療科数は24科で,救命救急センター,感覚器センターを併設し,常勤医師数109名,レジデント46名,研修医53名を配し,病床数780床,1日の外来患者数は1,500人と,東京都城南地区の中核病院としての機能を果たしています。
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