Japanese
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セミナー 消毒と感染予防 6
病棟における感染症予防のポイント―創処置と回診手順,点滴ルートの感染予防
Wound care and prevention of intravascular catheter infection
橋本 博
1
Hiroshi Hashimoto
1
1旭川医科大学泌尿器科
キーワード:
創処置
,
血管留置カテーテル
,
感染予防
Keyword:
創処置
,
血管留置カテーテル
,
感染予防
pp.69-73
発行日 2004年1月20日
Published Date 2004/1/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413100447
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要約:病棟における感染症予防のため,創処置については処置者の手が感染を媒介しないように手洗いと手袋着用を徹底すること,患者ごとに物品を使い分けること,回診順序を工夫することが重要である。点滴ルート,特に中心静脈ルートの感染予防のためには,高度の清潔状態で挿入操作を行うこと,薬液の調整は薬剤部で無菌的に行うこと,三方活栓を用いずクローズドシステム化することが重要である。
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