Japanese
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手術手技 泌尿器科 体腔鏡下手術 12
腹腔鏡下膀胱全摘除術
Laparoscopic radical cystectomy
中川 健
1
Ken Nakagawa
1
1慶應義塾大学医学部泌尿器科
キーワード:
膀胱全摘除術
,
腹腔鏡
,
膀胱癌
Keyword:
膀胱全摘除術
,
腹腔鏡
,
膀胱癌
pp.59-67
発行日 2004年1月20日
Published Date 2004/1/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413100446
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要旨:膀胱全摘除術は,局所浸潤性膀胱癌や難治性high risk表在性膀胱癌の根治術として,有効な治療法の一つであるが,尿路再建術と併せて,最も侵襲性の高い手術でもある。腹腔鏡下手術の低侵襲性は周知のことで,この導入による効果は大いに期待される。われわれは腹腔鏡下膀胱全摘除術に,尿路再建術として主に回腸導管造設術を採用し,低侵襲性,QOLの観点から良好な結果を得ている。現在われわれが行っている術式を解説する。
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