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専門医のための泌尿器科基本手術
腹腔鏡下膀胱全摘除術 : 男性患者の場合
Laparoscpic radical cystectomy for male patients
稲元 輝生
1
Teruo Inamoto
1
1大阪医科大学泌尿器科学教室
キーワード:
腹腔鏡下膀胱全摘除術
,
膀胱癌
,
男性
Keyword:
腹腔鏡下膀胱全摘除術
,
膀胱癌
,
男性
pp.928-930
発行日 2017年10月20日
Published Date 2017/10/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413206120
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ポイント
・腹腔鏡下での膀胱全摘除術は,その低侵襲性から開腹手術に比較して術後の腸運動の回復の早さや創部痛が少ないという重要なメリットがある.
・術前の腸管処理に関しては,伝統に従って術前3日前よりプルゼニドの投与を開始し,前日にマグコロールPによる処理を行う.
・本手術を行う環境は整っており,正確な操作を理解したうえで,鍛錬を積むことが肝要である.
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