Japanese
English
専門医のための泌尿器科基本手術
開腹膀胱全摘除術 : 男性患者の場合
Open radical cystectomy : for male patients
菅野 秀典
1
,
土谷 順彦
1
Hidenori Kanno
1
,
Norihiko Tsuchiya
1
1山形大学医学部腎泌尿器外科学講座
キーワード:
膀胱癌
,
膀胱全摘除術
,
男性患者
Keyword:
膀胱癌
,
膀胱全摘除術
,
男性患者
pp.720-724
発行日 2017年8月20日
Published Date 2017/8/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413206081
- 有料閲覧
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
- 参考文献 Reference
ポイント
・特に高齢者では周術期の合併症が多いため,術前の全身状態の総合的な評価を行ったうえで個々に適切な術式や治療法を選択する.
・男性の尿道抜去の際には,会陰部からのアプローチのタイミングと会陰部と腹部の双方向からの連携操作が重要である.
・最近では膀胱全摘除術にも術後回復強化策(enhanced recovery after surgery : ERAS®)が取り入れられつつある.
Copyright © 2017, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.