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特集 最近のトピックス Clinical Dermatology 2000
4 皮膚疾患治療のポイント
ケミカルピーリング
Chemical peeling
鈴木 晴恵
1
Harue SUZUKI
1
1鈴木形成外科
1Suzuki Plastic Surgery Clinic
キーワード:
ケミカルピーリング
,
プライミング
,
ホームケア
,
レチノイン酸
,
イオントフォレーシス
Keyword:
ケミカルピーリング
,
プライミング
,
ホームケア
,
レチノイン酸
,
イオントフォレーシス
pp.160-164
発行日 2000年4月15日
Published Date 2000/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1412903233
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ケミカルピーリングは色素沈着や色素脱失,瘢痕形成などの副作用の危険から日本においてはあまり省みられなかった.レチノイン酸のrejuvenation効果が発見されたことによりprimingやmaintenance therapyが有効に行われるようになり,浅いケミカルピーリングでも効果が表れ,その効果を持続させることが可能になった.最近の盛んなマスコミでの報道とあいまって,わが国ではケミカルピーリングが人々の関心を呼んでいる.ケミカルピーリングの適応は広範でありピーリング剤も手技も種々ある.手技に習熟し,患者のホームケアの指導を徹底すれば便利で有効な治療手段の一つとなり得る.
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