Japanese
English
症例報告
巨大尖圭コンジローマの1例
A case of giant condyloma acuminatum
八木 英一
1
,
霜田 春男
1
,
塚田 大星
2
,
三浦 邦夫
2
Eiichi YAGI
1
,
Haruo SHIMOTA
1
,
Taisei TSUKADA
2
,
Kunio MIURA
2
1秋田赤十字病院皮膚科
2秋田赤十字病院泌尿器科
1Department of Dermatology, Akita Red Cross Hospital
2Department of Urology, Akita Red Cross Hospital
キーワード:
巨大尖圭コンジローマ
,
凍結療法
,
レーザー
,
インターフェロン
Keyword:
巨大尖圭コンジローマ
,
凍結療法
,
レーザー
,
インターフェロン
pp.461-463
発行日 1995年5月1日
Published Date 1995/5/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1412901556
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28歳,男の陰茎に生じた巨大尖圭コンジローマを報告した.3ヵ月前より急に増大し,鼠径リンパ節を触知.腫瘤とリンパ節の生検で悪性像を認めず.切除,ブレオマイシン軟膏のocclusive dressing technique,液体窒素療法により一時軽快したが3ヵ月後に再発.再切除,電気焼灼により腫瘤は消失した.ヒト乳頭腫ウイルスは11型を示した.欧米ではレーザーとインターフェロンの併用療法が効果をあげている.
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