Japanese
English
症例報告
正中頸裂の1例
A Case of Congenital Midline Cervical Cleft
四ツ柳 高敏
1
,
横井 克憲
1
,
荒 道人
1
Takatoshi YOTSUYANAGI
1
,
Katsunori YOKOI
1
,
Michito ARA
1
1弘前大学医学部形成外科学教室
1Department of Plastic and Reconstructive Surgery, Hirosaki University School of Medicine
キーワード:
正中頸裂
,
頸部先天性異常
,
下顎頸角
,
Z形成術
Keyword:
正中頸裂
,
頸部先天性異常
,
下顎頸角
,
Z形成術
pp.1231-1233
発行日 1993年12月1日
Published Date 1993/12/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1412901080
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頸部先天性異常のなかでも稀と思われる正中頸裂の1例を報告した.本症は,頸部正中の付肉,および縦走する赤色の浅い陥凹が特徴的である.本症を理解していれば診断は比較的容易と思われるが,瘻孔や頸部後屈障害を合併することもあるため,治療には注意が必要と考えられる.
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