マイオピニオン
感謝の気持ちは皮膚科医を育てる—「大学院生と医局長と,時々,オカン(!?)」(臨床皮膚科64巻5号)から早6年
千貫 祐子
1
Yuko CHINUKI
1
1島根大学医学部皮膚科学教室
pp.744-745
発行日 2016年9月1日
Published Date 2016/9/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1412204873
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本誌で大学院生と医局長と子育ての両立,ならぬ並立について執筆させていただいて(臨床皮膚科64巻5号:133, 2010)から,早6年が経過した.35歳で入学した大学院博士課程は,41歳で何とか無事に卒業した.一人息子もいつのまにか高校生となった.この度,このような良い機会を与えていただいたので,自身の皮膚科医人生(半生)を振り返ってみた.本文が,ともすれば忘れがちな,周りへの感謝の気持ちを思い出すきっかけとなってくれれば幸いと思う.
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