印象記
第13回国際皮膚科学会議に出席して
佐藤 良夫
1
1新潟大学医学部皮膚科
pp.1194-1197
発行日 1967年11月1日
Published Date 1967/11/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1412200244
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国際皮膚科学会議は,戦後はロンドン(第10回,1952),ストックホルム(第11回,1957),ワシントン市(第12回,1962)と5年毎に催されてきたが,今回は7月31日(月)から8月5日(土)まで西独ミユンヘン市において第13回目(XIIIInternational Congress of Der-matology)が開催された。今回の国際会議の詳細については福代良一教授が記されることになつているので筆者は以下の気づいたことを若干述べるに止める。
参会者 前回の時は地元アメリカの人達が多く,参会者は総数3,000余名と聞いているが,今回はそれに匹敵するような盛況であつた。閉会式の時の挨拶の中で登録者数が公表されたが,確か総数2,900名であった。この中には同伴家族もあり,医師の出席は2,100名とのことである。
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