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第7回国際神経学会議に出席して
冲中 重雄
pp.444-446
発行日 1962年5月1日
Published Date 1962/5/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1406201258
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第7回国際神経学会議は昨年9月,ローマ,バチカン宮の前のプラザ・ピオという大きな講堂で開催された。会長はDr. Gozzanoであつた。言葉は英・独・仏・伊の四か国語で,この四つに限つては同時通訳がされた。私はおもに大講堂にでいりしていたのだが,そのほか役員会のようなものも再々あり,必ずしも勤勉ではなかつた。また言葉もそうみんな理解できるわけではなかった。そういうことで非常に雑駁な報告になるかと思う。会期は10日から15日まで6日間であつた。第7回Inter—national Neurological Congressはその間に開かれ,それに付属して,EEGとかEpiiepsieの問題, Neu—roradiology, Neurophysiology, Clinical Neurophy, siologyとかInternational Conference of Genetic MyopathyあるいはMSのパネルなどいろいろな問題があつた。こういう小さいものにもよく出席し,そのほうがかえつて理解しやすかつた。
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