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特集 最近のトピックス2007 Clinical Dermatology 2007
5. 皮膚科医のための臨床トピックス
皮膚科在宅医療の現状と問題点
Present state of home visit for skin disease
種田 明生
1
Akio TANEDA
1
1皮膚科種田医院
1Taneda Dermatology Clinic, Tokyo, Japan
キーワード:
皮膚科在宅医療
,
介護連携
,
ケアマネジャー
,
訪問看護師
,
褥瘡
Keyword:
皮膚科在宅医療
,
介護連携
,
ケアマネジャー
,
訪問看護師
,
褥瘡
pp.146-148
発行日 2007年4月10日
Published Date 2007/4/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1412101638
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要約 日本臨床皮膚科医会の調査で高齢者施設・自宅在宅患者はいずれも皮膚疾患有病率70%程度であり,皮膚科在宅医療の重要性が浮かび上がってくる.各地域で皮膚科在宅医療に関する情報公開を行っているが,現状では在宅皮膚疾患患者の多くを内科などの他科の医師が診ており,在宅医療を行う皮膚科医は少ない.今後,皮膚科在宅医療が重要な分野となるであろうこと,より多くの皮膚科医が在宅に目を向けることが望まれる.
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