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増刊号特集 最近のトピックス2014 Clinical Dermatology 2014
5.皮膚科医のための臨床トピックス
皮膚科在宅医療の問題点
Problems of home medical care for dermatologist
磯貝 善蔵
1,2
,
船井 龍彦
3
Zenzo ISOGAI
1,2
,
Tatsuhiko FUNAI
3
1国立長寿医療研究センター先端診療部
2国立長寿医療研究センター皮膚科
3船井皮膚科
1Department of Advanced Medicine, National Center for Geriatrics and Gerontology, Obu, Japan
2Division of Dermatology and Connective Tissue Medicine, National Center for Geriatrics and Gerontology, Obu, Japan
3Funai Dermatology Clinic, Matsubara, Japan
キーワード:
皮膚科在宅医療
,
往診
,
褥瘡
Keyword:
皮膚科在宅医療
,
往診
,
褥瘡
pp.165-167
発行日 2014年4月10日
Published Date 2014/4/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1412103995
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要約 在宅医療の推進を背景として在宅医療における皮膚科医のニーズは高まっている.また多様化,複雑化する在宅患者に対してはさまざまな職種が有機的に連携することが求められている.しかし,種々の診療報酬上の制約や在宅医療・高齢者医療への皮膚科医の参画が十分でないことから,現場の需要に応えられているとは言い難い.特に在宅医療での大きな課題である褥瘡診療に関しては現状の保険診療を理解しつつ,状況に応じた連携を構築していくことが重要と考えられる.
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