適正な輸液とは何か?
在宅医療における輸液の位置づけ
宮崎 正信
1
,
西野 友哉
1宮崎内科医院
キーワード:
脱水症
,
電解質
,
投薬計画
,
病歴聴取
,
輸液療法
,
高齢者
,
中心静脈栄養
,
在宅医療
,
早期診断
,
補液療法
,
訪問看護師
Keyword:
Aged
,
Dehydration
,
Drug Administration Schedule
,
Electrolytes
,
Fluid Therapy
,
Medical History Taking
,
Parenteral Nutrition, Total
,
Early Diagnosis
,
Nurses, Community Health
pp.125-127
発行日 2017年7月1日
Published Date 2017/7/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00974.2017288246
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高齢者は脱水を起こしやすいが,その症状は乏しい.在宅での輸液は,高齢者の入院を減らすことを可能にできる.脱水の早期発見,早期治療が大切で,そのためには訪問看護師にどのように依頼するかが現場では重要である.1号輸液が基本になるが,2週間以上になるときには電解質チェックを行い,栄養面からの検討も必要となる.
©Nankodo Co., Ltd., 2017