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あとがき
鴻 信義
pp.496
発行日 2024年5月20日
Published Date 2024/5/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1411203717
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新年度が始まりはや1か月,いよいよ医師の働き方改革が開始され,これまで医師の長時間労働や業務集中をもって何とか支えられてきた医療現場では,ある意味今まで以上に大変な状況となっている部分があると思います。どうぞご体調に気を付け,待望のGW連休や,5月という肌に心地よい季節をお過ごしください。
さて小生,4月4〜6日にInternational Society of Inflammation and Allergy of the Nose(ISIAN)-International Rhinologic Society(IRS)2024を主宰いたしました。51か国から950名の先生方にご登録いただき,key note lectureやsymposiumなど65の企画セッション,298の一般演題をはじめ,慈恵医大より会場にライブ中継した12の解剖デモと大村講師によるESS,器機展示場におけるハンズオンセミナーなどを通して,rhinologyに関する討議が活発に行われました。ご満足いただける内容であったと信じます。開催に際しては,国内外の多くの先生方から多大なご支援・ご教示を頂戴しました。また事務局長の森講師をはじめ教室員にもずっと支えられました。無事に全プログラムを終えられ,まずは一安心です。お関わりくださった皆様には心から御礼申し上げます。
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