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特集 初診時に必要十分な 問診・検査オーダー虎の巻
《口腔・咽喉頭・頸部領域》
耳下腺腫瘤
Parotid tumor
東野 正明
1
Masaaki Higashino
1
1大阪医科大学耳鼻咽喉科・頭頸部外科
pp.383-385
発行日 2019年4月20日
Published Date 2019/4/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1411202000
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Point
●腫瘍性病変では,病悩期間と悪性を疑う三徴候(顔面神経麻痺,自発痛,可動性不良)の有無を確認することが重要である。
●MRIや超音波検査を中心に画像診断を行い,積極的に穿刺吸引細胞診を考慮する。
●シェーグレン症候群,関節リウマチの既往や治療薬の確認も診断の一助になりうる。
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