Japanese
English
特集 一側性難聴の現状とその対応
一側性難聴のQOL
QOL in patients with unilateral hearing loss
岩崎 聡
1
Satoshi Iwasaki
1
1国際医療福祉大学三田病院耳鼻咽喉科
pp.208-211
発行日 2019年3月20日
Published Date 2019/3/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1411201953
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POINT
●SF-36v2によるQOL評価では,一側性難聴(突発性難聴)の程度は中等度の両側感音難聴と同等レベルである。
●HHIAによる評価では,両側中等度感音難聴は重度ハンディキャップを,突発性難聴による一側高度難聴は中等度ハンディキャップを示す。
●小児期に発症した一側高度難聴者は,成人になるとハンディキャップの自覚が低下する。
●一側高度難聴には何かしらの介入が必要である。
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