トピックス 顔面外傷
下顎骨骨折
平 通也
1
,
田嶋 定夫
1
1大阪医科大学形成外科学教室
pp.629-634
発行日 1989年8月20日
Published Date 1989/8/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1411200390
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はじめに
下顎骨は顔面下3分の1の形態を成すとともに顎関節機能と咬合機能の基本である。したがって下顎骨骨折によって生じる形態的ならびに機能的障害はきわめて大きい。可及的早期の治療が必要である。ここでは下顎骨骨折の診断,治療についてのわれわれの考えを述べる。
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