特集 外傷
下顎骨損傷
江口 実美
1
,
松村 祐二郎
1
,
野村 和
1
,
武井 修
1
,
宇多村 喜則
2
1九州がんセンター頭頸部
2山口赤十字病院耳鼻咽喉科
pp.825-834
発行日 1976年10月20日
Published Date 1976/10/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1492208416
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
下顎骨は顔面の下部1/3を構築し,口腔を形成している運動器であり,形態的(審美上),機能的(咀嚼,嚥下,呼吸,構音)に重要な器官である。
下顎骨の損傷としては骨折があり,顔面骨骨折例の60〜70%にみられ,頻度が高い。
Copyright © 1976, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.