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特集② 緩和医療・支持療法を知る
疼痛管理の新標準
Novel standards of cancer pain treatment
森田 達也
1
Tatsuya Morita
1
1聖隷三方原病院緩和支持治療科
pp.638-643
発行日 2014年7月20日
Published Date 2014/7/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1411102912
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POINT
●痛みは,すべてのがん患者の53%に認められる。
●痛みは,体性痛,内臓痛,神経障害性疼痛に分類される。
●がん疼痛に使用されるオピオイドは,現在のところ,コデイン,トラマドール,オキシコドン塩酸塩,モルヒネ塩酸塩,フェンタニルである。
●オピオイドの主要な副作用は,嘔気・嘔吐,便秘,眠気,せん妄である。
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