Japanese
English
特集 帰してはいけない耳鼻咽喉科外来患者
視力障害―鼻性視神経症
Rhinogenic optic neuropathy
山本 光
1
,
飯田 政弘
1
Hikaru Yamamoto
1
,
Masahiro Iida
1
1東海大学医学部耳鼻咽喉科
pp.872-876
発行日 2013年10月20日
Published Date 2013/10/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1411102640
- 有料閲覧
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
- 参考文献 Reference
POINT
●鼻性視神経症は副鼻腔の囊胞や炎症などが原因となる視神経疾患である。
●鼻副鼻腔疾患の診断にはCT,MRIなどの画像検査が有用である。
●治療は原則的に手術による副鼻腔の開放,ドレナージである。
●発症後24時間をこえるものでは視力予後が悪い。
Copyright © 2013, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.