Japanese
English
目でみる耳鼻咽喉科
MRIが診断に有用であった結節性筋膜炎の1例
A case of nodular fasciitis in the neck and usefulness of MRI
山﨑 一春
1
,
大塚 尚志
1
,
佐藤 宏昭
1
,
中里 龍彦
2
,
及川 浩樹
3
Kazuharu Yamazaki
1
1岩手医科大学耳鼻咽喉科
2岩手医科大学放射線科
3岩手医科大学第二病理
pp.460-462
発行日 2007年6月20日
Published Date 2007/6/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1411101064
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Ⅰ.はじめに
結節性筋膜炎は線維芽細胞の増殖性病変である。上肢に好発することが多く頸部に発生することは稀だが,急速に発育するので悪性腫瘍との鑑別が必要な疾患である。今回われわれは側頸部に発生した結節性筋膜炎を経験したので報告する。
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