目でみる耳鼻咽喉科
蝶形骨洞内に進展した(蝶形骨洞縁原発)髄膜腫症例
岡野 晋
1,3
,
鴻 信義
1
,
加藤 孝邦
1
,
柳 清
2
1東京慈恵会医科大学耳鼻咽喉科
2聖路加国際病院耳鼻咽喉科
3東京慈恵会医科大学附属青戸病院耳鼻咽喉科
pp.534-535
発行日 2006年7月20日
Published Date 2006/7/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1411100713
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髄膜腫は脳・脊髄腫瘍としては比較的頻度の高い腫瘍である。しかし硬膜外に発生したり進展をすることは稀である。今回われわれは蝶形骨縁に原発した髄膜腫が蝶形骨洞内に進展した1例を経験したので報告する。
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