Japanese
English
特集 目からウロコ 内視鏡時代の臨床解剖
《鼻領域》
篩骨洞・蝶形骨洞の手術
Endoscopic ethmoid and sphenoid sinus surgery
田中 秀峰
1
Shuho Tanaka
1
1筑波大学医学医療系耳鼻咽喉科・頭頸部外科
pp.420-423
発行日 2018年5月20日
Published Date 2018/5/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1411201736
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POINT
●鈎状突起垂直部の切除を確実に行う。
●篩骨胞は自然孔からプルバックで開放する。
●中鼻甲介基板(第3基板)は,捲板から基板へ移行する部分で最も前方に突出して見える部分で穿破する。
●中鼻道側から上鼻甲介前端を確認する。
●蝶形骨洞自然孔を見つけて開放すると,より安全である。
*本論文中,動画マークのある箇所につきましては,関連する動画を見ることができます(公開期間:2020年5月まで)。
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