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特集 第43回日本臨床眼科学会講演集(4)1989年10月 名古屋
学術展示
眼瞼結膜の非色素産生性悪性黒色腫について
A case of amelanotic malignant melanoma of palpebral conjunctiva
中川 正昭
1
,
田中 稔
1
,
小林 康彦
1
,
古谷津 純一
2
,
川島 徹
2
,
石 和久
2
,
三宅 伊豫子
3
Masaaki Nakagawa
1
,
Minoru Tanaka
1
,
Yasuhiko Kobayashi
1
,
Junichi Koyatsu
2
,
Toru Kawashima
2
,
Kazuhisa Ishi
2
,
Iyoko Miyake
3
1順天堂浦安病院眼科
2順天堂浦安病院検査科
3順天堂大学形成外科
pp.910-911
発行日 1990年6月15日
Published Date 1990/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410908202
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- Abstract 文献概要
緒言 悪性黒色腫はメラニン産生細胞に由来する悪性腫瘍で,多くは成人の四肢,足底,頭頸部等の皮膚に好発する。眼科領域では網膜等には好発するが,眼瞼結膜からの発生は稀である。今回我々は眼瞼結膜に発生した非色素産生性黒色腫(Amelanotic melanoma)を経験し,その細胞学的特徴を中心に免疫染色,細胞化学及び電顕的観察についての所見を報告する。
症例 患者:59歳,女性。
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