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視野
勝島 晴美
1
1札幌医大
pp.394-396
発行日 1990年3月15日
Published Date 1990/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410908117
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日本視野研究会会長松尾治亘教授の挨拶の後,講演が開始された。会場の第2ファッション展示場(東)には予め300席が用意されたが,椅子を追加するほどの盛会であった。応募いただいた演題の内容は基礎的研究から臨床研究まで多岐にわたっており,基礎的研究3題,視野計の紹介1題,緑内障関係7題,神経眼科関係4題であった。一方,視野計の観点からはオクトパス関係5題,ハンブリー関係6題があり,今回は視野計でセッションを分ける方式を試みた。新しい視野計である「Frisen high-pass resolution perimeterの使用経験」の講演は,30分の時間を設けトピックスとしてお願いした。一般講演は発表7分討論3分であり,非常に活発な討論がなされ,特に若い方達の発言の多かったことが印象的であった。限られた時間ではあるが討論を十分に行うことは今後も大切なことと思われる。会の最後に,岐阜大北澤克明教授より第10回国際視野学会(1992年)が日本で開催される旨子告があった。以下プログラムに従い順に概要を述べる。
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